« 素晴しい『ペルセポリス』 | トップページ | 自宅で蕎麦屋酒 »

2008年2月16日 (土)

織田裕二版『椿三十郎』

 「駄目か、やっぱり!」
 「うん、とにかく話にならん」
 織田版『椿三十郎』を観た友人らの会話。
 黒澤プロダクションが承諾しているので、黒澤ファンとしては、なんだか複雑である。
 しかし、リメイクするなら、もうちょっと、知恵がないものか。
 オリジナルを知っているファンの食指が動くような企画ができませんかね。
 織田裕二が「すぐ人を斬りたがる、日本刀の抜き身のような殺気がある、化け物」に見えますか? どう贔屓めに見ても、若侍の一人にしか見えない。
 どうせなら、当初黒澤が企画した原作に忠実な『日々平安』が観てみたい。
 尾羽打ち枯らした主人公に中村梅雀。この人は、もう少し若ければ『さぶ』にぴったりなのだが。
 織田は加山雄三演じた城代の甥、「なにかというと突っかかる」田中邦衛の役をユースケ・サンタマリア、こうなると、悪役3人を小野武彦・北村総一朗・斉藤暁、逃げてくる気の強そうな小磯に、年齢に難があるが水野美紀、なんてね。
 今年は『隠し砦』『用心棒』とリメイクが続くそうであるが、なんだかなあ。


 

|

« 素晴しい『ペルセポリス』 | トップページ | 自宅で蕎麦屋酒 »

邦画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/534403/10531090

この記事へのトラックバック一覧です: 織田裕二版『椿三十郎』:

« 素晴しい『ペルセポリス』 | トップページ | 自宅で蕎麦屋酒 »